テレビ環境万歳

2008年12月27日/2012年7月現在,プラズマは風前の灯火ですし,iVDRもしかりですが,満足度は高いです.

いま、プラズマテレビ環境です。Wooo P42-HR02 を使用中。家電店で激安だったので、32インチ液晶からの買い換えです。テレビにHDDって僕にとって最高のソリューションだとおもいます。研究者の端くれとしては、かなり敗北な発言ではありますが、現実解ということで、お許しください。なお、下記は私の主観に基づくものであり、私がベストだと感じた環境です。世の中には、とんがった高機能なデッキもあれば、画質にこだわったテレビもあり、それぞれ個性を持った製品があります。皆さんの好みにフィットする物を選んでください。私は、HDDつきテレビにフィットした。それだけです。

 

テレビ+HDD=おいらの視聴環境にフィット

テレビとデッキを分離すると、なにかと手間がかかるからです。デッキ上げて、テレビつけて、いじいじするのが面倒です。デッキをおくとケーブルやアンテナ配線が煩雑になります。最近は、HDMI経由でのリンクで簡単にできるようなものもあるようですが、そんなにテレビに命かけてませんし、お金もかけたくありません。おいらのテレビの選択基準は、映像の質もさることながら、大事なのは、「クイックに動くこと」です。どんなに高機能でも反応速度が遅い製品とか、録画をすると何々という機能がつかえないとか、私にとって、そのようなものは駄目なんです。

 

休息の時間にストレスは感じたくない

デッキ+テレビが駄目だった理由は、これらの組み合わせで買って、使えばつかうほどストレスが増大したからです。デッキを買ったきっかけは、初代のHDDつき32インチ液晶テレビのHDDが満杯になったから。デッキは、トー芝さんの製品です。この時点で、テレビは、デッキの映像を映すモニター専用となります。先ほども、申しました通り、テレビを買ったときは、クイックに動作することを前提に選定(あと、視野角も)したので、全くメリットがなくなります。デッキのリモコンですべてを操作することになるのですが、このデッキの反応が、かなり重いんですね。その上、W録画機能はうれしいですが、W録画中は、いろいろな操作機能制がかかります。

なんでテレビ見るのに、ストレスためないといけないんよ。

たしかに、高度な編集機能とか、インターネット経由の録画とか、いかにも便利そうなんですけど、上級者というか、もっとエアチェックを愛してやまない人むけといった機能です。私にとっては、編集する時間なんかない、とか、インターネット経由で録画なんかしない、とか、結局、私のライフスタイルに合いません。極めつけは、DVDに書き出すということがすごく手間暇がかかるということです。書き出し中は、「録画」も「視聴」もできない。録画番組を視聴中に、録画が始まると録画視聴が停止する場合があったり。DVDなので、書き出せる量も限られています。たとえば、全40話を書き出すときは、それだけ、ディスク交換したり録画時間帯を避けたりと工夫が必要です。

なんでテレビ見るのに、気を遣わんといかんのよ。

そして、まとめて書き出したって、各ディスクを管理するのが面倒ですし、CPRM対応のディスクが必要など、全く私のライフスタイルに合いません。末期には、HDDの容量が逼迫したから、編集機能をつかったコマーシャルカットによる容量確保です。書き出すに比べれば、時間はかかりませんでしたが、

なんで、テレビ見ながら修行(編集)しないといかんのよ。

HDDが溢れる悪夢は見たくない=「光学ディスクへの書き出し機能があったら、HDD容量の心配ないしね。」は、その書き出しに手間がかかる結果となりました。ということで、テレビ内蔵HDDで通せば、私の使用していたテレビでは、書き出しできないため、あふれたら捨てる(消す)という方針になるわけです。(トー芝さんのテレビは、ネットワーク経由でHDDに書き出せますね。そのテレビでしか再生できなかったとおもいますが。) したがって、日々ストレスがたまる日々を送っていたわけです。

また、液晶のコントラスト感に限界を感じ、やっぱりプラズマのほうがいいなとおもっていたら、日立のP42-HR02が某電気店で、15万円以下で、おまけのHDDつきとかで売っていたので、32インチ液晶を手放し、買い換えました。P42-HR02は、内蔵250GBのドライブがあり、さらに、iVDR-S規格のHDDが装着できます。iVDRについては、ここをみてください。これで、HDDの容量の心配はなくなりました。その上、iVDRは、その規格に対応したテレビに挿せば視聴できるので、リビングのテレビで録画して、寝室のテレビでみるといったこともできます。テレビが壊れたり、買い換えしても、iVDRに録画したデータは再生できます。そして、iVDR間、内蔵HDDからIVDR間は、「ムーブ」扱いになるので、CSの番組のように、ほとんどがコピーワンスであっても、ムーブしまくれる(その上HDDコピーのため、高速です。)ので、iVDR単位で整理整頓ができます。また、iVDRカセットを挿す毎に、各iVDRに何か記録されているかをテレビに保存してくれます。したがって、どのiVDRに何が録画されているかが容易にわかります。

ということで、完璧です。俺のテレビライフにばっちりフィットします。

 

コレクションを整理するには、

順風満帆でしたが、iVDRに記録を進めると、その整理が必要になります。ここで、iVDR-iVDR間をムーブする場合は、iVDR(元)からテレビのHDDにムーブして、iVDR(先)へムーブする必要があります。そこで、IV-R1000を購入します。27800円。これは、デジタルチューナーなんですが、iVDRスロットが2個ついていので、iVDR-iVDR間のムーブが容易になります。その上、iVDRを2発挿しておけるので、テレビも含めて、iVDR*3台+内蔵HDDへのアクセスがリモコンでできるようになるので、また便利。また、リモコン信号が衝突しない=独立してつかえる(テレビのリモコンで再生ボタンをおしても、IV-R1000では再生されない。)なので、大変助かります。

今後は、

ぜひ、iVDRスロットつきブルーレイデッキがほしいですね。ブルーレイ再生と、iVDRからのブルーレイへのムーブができれば、完璧です。また、iVDRが、もう少し安くなってほしい。もしくは、価格同じで、高容量化。欲を言うなら、テレビにダブルチューナー機能とか、iVDRをPCで再生するキットとか、PCでiVDRに保存した映像ファイルが再生できたらいいのにね。

まとめ

iVDRつきテレビと、IV-R1000は実にいいでも、どう考えても主流から外れています。でも、気持ちよくストレスなしに使えているから満足。

おまけ

CATVチューナーは、勘弁してほしい。前住んでいた家は、強制的にCATVで、CATVチューナーが設置されていました。なので、録画かなり大変です。途中で、アンテナを立てました。正直、こんな動作の重いCATVチューナー(2006年のパナ製)を使わされる点が納得できなかった。

IV-R1000は激安でうっている店がありますので、お買い得なデジタルBS/CS/地上波チューナーだとおもいます。また、キャンペーンで、日立のテレビ買うと、iVDRがもらえるような場合もあるみたいなので、テレビと一緒にIV-R1000も替えば、テレビとIV-R1000での録画・再生ができるようになっていいかとおもいます。でもHR02に比べれば、番組表の解像度が低いので、使いにくさは上です。

録画しても見る時間がない・・・

 

上記は、独断と偏見に基づく見解です。申し訳ございません。